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Ramakian 
価格:無料
サイズ:60.0 MB
言語:英語
コメント:タイの民族叙情詩を題材にしたシミュレーションRPG。勉強にもなるお得な内容です。
 

 
ちょっと古いゲームですが、神様が出てくるゲームが好き(女神転生とか)なのでご紹介。

Ramakian(ラーマキエン)はタイの重要な古典文学であり民族叙事詩です。
その物語を基本としたシミュレーションRPGという、ほんとにRPGにしていいのか?というレベルの作品です。

ハヌマーンや、プラーム神(ブラフマン)、ウマ女神(シバ妃)、ナーラーイ(ヴィシュヌ)神など、日本人にも馴染みの神様も登場してくるので入り込みやすいはず(?)

英語のみですが、物語を知らなくてもなんとなく雰囲気を味わいながら進めるだけでも十分楽しめます。
やってみると結構オーソドックスな内容ですが・・・、よくある西洋、戦争系シミュレーションRPGに飽きたら次はこれでしょう。

↓ さあ、タイの神秘の世界へ
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題材となる古典「Ramakian」の説明が長いので、ゲーム内容だけ知りたい方は飛ばしてください。
ゲームの世界観を味わいたい方はぜひご一読を。

【Ramakianの世界】
(2分程度で読めます)

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Ramakianはタイに伝わる古典ですが、元々はインド人のヴァールミキがサンスクリット語で編纂した古代インド・バラモン教の叙事詩「ラーマヤナ」が元になっています。

この「ラーマヤナ」は古代インドの王族のお家騒動と同族間紛争を神や聖人・仙人などを絡めた物語に仕立て上げていて、Ramakianをそれを土台にした物語です。

現代人には馴染みが薄そうですが、
タイの方にはよく知られた物語で、現代には伝統人形劇や古典舞踏ショーとして受け継がれています。
タイ古典舞踏で全て演じると720時間掛かり
(!)登場人物は実に311人を数えるという壮大な物語)

一般的にタイで観光客を相手にした人形劇や古典舞踏ショーでは、ラーマ王子とトッサカン鬼の最後の決戦の場面のほんの一部を演じる場合が多いそうです。

↓ ワット・プラ ケオの回廊を飾る壁画が有名だそう。1枚の壁面に物語が描かれている。
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ストーリーを簡単にご説明すると・・・

陰謀により追放されたアユタヤ国のラーマ王子
(ヴィシュヌ神の化身)とシーダ、弟ラックは仕方なく森で隠棲していると、シーダ妃に思いを寄せるランカー国の羅刹王トッサカンにシーダ妃が誘拐されてしまう。

シーダ妃を救うためにラーマ王子は猿のハヌマーンと猿軍の協力の下ランカー国に向い、トッサカンと対決。
見事トッサカンを破ったラーマ王子はアユタヤ国に帰り王位に就く。
その後
シーダ王妃の貞節を疑う事件がおき、ラーマ王はシーダ妃を追放してしまう。
(この辺からの内容は様々・・・)
その後、
シーダ王妃はラーマの子供を産むが、その子が事件を起しラーマ王とラーマの子は闘うことになるが・・・というようなお話。

諸説あるので、違ったらすいません!


※ちなみに、「ラーマヤナ」には自在に空を飛ぶ乗り物「ヴィマナ」が登場します。
インドの多くの叙事詩に登場するこの乗り物は、英雄たちによって戦争などに使用されていて、大気圏または、大気圏外への航行が可能と記載されています。いわゆる現存しないオーパーツですが、古代インドに宇宙人が来ていた?ともいわれています。

そもそも古代インドの2大叙事詩である「ラーマヤナ」と「マハーバーラタ」は「超古代文明の痕跡説」とも呼ばれています。

さて、ゲーム
はというと・・・

↓ いかにもなタイトル。
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こういっちゃなんですが、基本はオーソドックスなシミュレーションRPGです。

ターン毎にキャラクターを移動させて、攻撃範囲に入ったら攻撃、魔法/弓を使う
キャラクターは遠隔攻撃を行います。
ステージ毎にボスがいるのでこれを撃破します。

シナリオは10ステージまで。
全体的な操作感はシミュレーションRPGのRebirth of Fortuneが近い印象です。

↓ 前面の柱はちゃんと透過される。結構ちゃんとした作り。
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物語に沿っているので
ステージ毎に異なるキャラクターを使用します。
キャラクター毎に特徴があり、攻撃方法、移動範囲、HPやMPの量も異なります。

メインはハヌマーンですが、ハヌマーンと共に行動する猿軍団、弓を使うラーマ王子やLAKSHMANも結構出てくるので、ステージが進むほど愛着が湧く感じですかね。

ただし、
キャラクターに成長要素はなく、装備もありません。
各ステージで死んでしまった
キャラクターがいても、敵のボスさえ倒せば問題ないので
基本的には使用できるキャラクターでステージ毎に
戦いきる形です。

↓ キャラクターもそれぞれ特徴があるが、ステージ毎に異なるので最初は見た目でなんとなく把握するしかない・・
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難点は移動が少しめんどくさいです。

ユニット選択後に右上の移動アイコンを選択し、移動したい場所をタップ、さらにもう一度タップしないと動き出しません。

↓ 右上の移動アイコンを押すと移動可能範囲が表示されます。
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移動後に砂時計のアイコンで移動完了。

↓ ここでもなんとなく配置上、リターンのアイコンを押しそうになります。
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慣れれば問題ありませんが、最初はタップが多く少しめんどくさいです。


いよいよ戦闘開始・・!

攻撃は隣接攻撃と間接攻撃のキャラクターがいます。

隣接攻撃のキャラは地形効果により、2段分段差があると攻撃が届きません。(移動も不可能)
間接攻撃ある程度射程が遠いので、後衛からの攻撃ですかね。

↓ 
攻撃は「ヤリのマーク」を選択。この段差は攻撃可能。
左下にちょと見える本を持ったキャラは攻撃ができず、回復のみ。ただし回復もヤリのアイコンで選択・・
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通常攻撃以外にMPを消費する強力な特殊攻撃があります。
特殊攻撃の方法は
キャラクターによって異なりますが、本当にこんな技があったのかは知りません。

↓ これはハヌマーンの必殺技。周囲1マスを攻撃して、ほぼ全滅させる。
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↓ シーダ王子の必殺技はもう何がなんだか・・・
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各ステージにはボスがおり、敵も強力な特殊攻撃を行ってきます。

↓ MAIYARAPのこの攻撃は、周囲1マスへの睡眠攻撃。
ONGCOTはサル軍団のメンバーですが、どう見てもカメに見える。
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ステージ6のみ通常の方法ではクリアできませんが、概ねシミュレーションRPGに慣れている方だったら楽しめる内容に仕上がっています。


さて、このゲーム、やっていただくとわかると思うのですが
味方キャラクターが
結構強く、サクサクと進みます。

↓ 強うそうな敵ボスも、数人で挑むと結構簡単に倒せる・・。
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というのも、このゲームの元となるタイの抒情詩は
基本的に「勧善懲悪」で、それを元に正義側有利に作られているような気配です・・・。
この辺もその世界観を味わいながらやっていただくと良いかと思います。

↓ ステージ7あたりからはTHOTSAKANがゾロゾロとでてきて、ちょっと歯ごたえあり。
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最後に、このアプリですが端末が古いとかなり落ちやすいです。
ワタシも結構苦労しましたので、その辺は試される前にご注意ください。

三国志関連の作品は多数発売されていますが、タイをモチーフにしたものはあまりなさそう、ということでご紹介してみました。
各国にこういった作品があると良いですけどね。


三国志関連のTDはこちらでちょっとご紹介。


【つまづきそうな箇所をちょっと攻略】

ステージ1:いきなりボスが倒せない!ということもあるかと思います。必殺技を使うと楽になるのですが、その前のザコも必殺技でいっぺんに倒したい所。
そこで、タンスのようなアイテム箱からMP回復、もしくはHP回復を利用してください。クリア後にまたアイテムがもらえるので、使わないと進まなそうな時は使ったほうが良いです。

ステージ6:普通に進めてボスを倒してもゲームオーバーになります。クリアの方法は弓を使うキャラクター(確かLAKSHMAN)を手前の社の方に向かわせると、社の入り口でイベントが発生し、ボスのところにワープします。後は、LAKSHMANでボスを倒せばOKです(途中で別のキャラクターがボスを攻撃しても問題ありません)



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