YamYam - 商品価格をコントロールする店舗経営シミュレーション。
- カテゴリ:
- 育成/経営シミュレーション
商品価格を操作して高利益獲得を目指すファーストフード店経営シミュレーション。
なんといってもデザインがキュートです。
北欧っぽい感じですが、どうやらスイスのようですね。
紹介文などはドイツ語ですが、アプリ内で英語表記に変更できます。
好きです、こういうデザイン。
製作したのはノースウェスタンスイスFHNW大学という 応用科学と芸術に強い特殊な大学のようです。この中でコンサルティングのカリキュラムがあり、このアプリはそのプロジェクト(研究?)とのこと。
というわけで、ゲームの根幹にある商人(あきんど)業はまっとうな経営理論に則しているかと思い、適当な作りではないと思われます。
その日の天気やイベント、商品の品質や商品数を考慮しながら、決められた時間内にちょうど売り切るように商品価格設定を行うシミュレーションゲームです。
早く売り切ってもダメ、売れ残ってもダメ。
ただうまくいかなくてもゲームは進行していくので気楽な感じで楽しめます。
商品数が増えてくるとなかなかおもしろいですね。
↓ なぜかみなさんセグウェイみたいのに乗ってる近未来仕様です。
早速やってみましょう。
1日毎に売上を集計していき15日間販売します。
販売を開始する前に立ち寄る場所は3箇所。
最初はヘッドクオーター(本社)です。
ボスが天気の話をはじめ、販売を取り巻く状況について、新聞を読みながらさらっと伝えてくれます。
↓ そうか、2057年なのか。
次に商品の確認です。
最初はこの「YAM TOAST」だけ。
↓ ジューシーなミートスナックだそうだ。
販売数を増やすことができますが、なぜか”追加する”か”追加しない”かの1択のみで、細かな数の調整はできない仕様です。
もちろんたくさん売ったほうが良いので追加しておきましょう。
次に一番大事な価格設定。
ここがなかなか難しい。
高く値段を付けすぎると余ってしまうし、安すぎるとすぐ品切れてしまう。
最初のうちは利益を考えてある程度高めに設定しても大丈夫かと思います。
さて、1日目の販売開始。
お客さんがゾロゾロとやってきて購入していきます。
セグウェイみたいのに乗ってるので、さながらドライブスルーですかね。
値段が高すぎると怒って帰っていってしまいます。
20秒が経過すると販売終了です。
時間通りに売り切るのが好ましいのですが、なかなかうまくいきません。
この流れで毎日、天気や状況を見ながら販売していきます。
↓ 食品の販売はなかなか難しい
商品は最大で3種類まで増えます。
基本価格が安いものや、天候に左右されるものなど。
3種類になると価格と数量のバランスが難しくなってきて面白くなってきます。
利益をとるか、完売をとるか。
仕組み上、売れ残りが出やすいので売り切りを狙うとたいして利益がでないことになり、そこが難しいところ。
簡単なようでいてなかなか奥深い経営シミュレーション。
英語力がちょっと必要ですが、雰囲気だけでも楽しめる作品です。
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