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僕の魔界を救って!
価格:無料
言語:日本語
サイズ:2.7MB
コメント:「ゆけ!勇者」をちょっと複雑にした放置型RPG。アイコンの”ありなし”でこのアプリの是非が問われる?

 

大ヒットした「ゆけ!勇者」系のテキストベース放置型シミュレーションRPGです。

違うのは、勇者側ではなく悪魔側が主人公ということ。
ゴブリンやリザードマン、ゴーレムなどを使って
人間に乗っ取られた魔界を取り返します。

当初サーバーが安定しなかったり難点も多かったのですが、アップデートにより現在は快適にプレイできます。
「ゆけ!勇者」よりも設定項目が多く、おもしろいテキストゲームですよ。
(センス的なものは微妙ですが・・)

IMG_1709

後半の「ミノタウロスの迷宮」で見事に全滅・・・
再度進めている状況なので、クリア前にご紹介いたします。
テキストベースのRPGなので、なんというか画面キャプチャからはまったく面白みは感じられないと思います
そこはご勘弁を。


基本は「ゆけ!勇者」のような放置型のテキストベースRPGです。
目的は「人間に奪われた土地を奪還すること」

奪還する土地と作戦時間を決め、送り込むユニット、戦術、アイテムを決めて奪還作戦を開始します。

↓ 最初のうちは作戦開始だけでドキドキ
IMG_1714

この辺の設定が細かくできる点が特徴で、目的地によって戦術と作戦時間、使うユニットをうまく調整しないと全滅してユニットが全部消えるというシビアな側面があります。

やることは「奪還作戦」「魔物とアイテムの購入、売却」「司令部の拡張」
項目は少ないですが結構奥深いですよ。



まずは魔王を設定します。
「魔王の玉座」で魔王名、属性を設定すれば魔王の誕生です。

↓ ちょっと前にとったキャプチャです。
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属性は正直あまり意識しなくてもよさそう
ワタシは無属性でやってます。


『土地を奪還しよう』

「奪還作戦」のタグでユニットを送り出します。

↓ 「L」みたいなマークを押すと前回設定した内容が呼び出されます。
IMG_1707

最初はゴブリンしかいないのですが、まあ問題ありません。

「戦地」で土地を選び、「作戦時間」を適当に設定し、どこにどれぐらい行くのかを決めます。

↓ 最初に行けるのは「最果ての村」のみ。
IMG_1709

次に「パーティ」で送り出すユニットを選択、「戦術」でどういった攻撃方法をするか(攻撃的か守備的か)決めて、最後にアイテムを持たせて、あとは出撃するだけです。

だんだんと増えてくるユニットの中からどれを使うか悩むのがこのゲームの醍醐味のひとつでしょう。

今回はこいつのレベルをあげてやろうとか、こいつは長く使ってるから使ってやろうかなとか、自分であれこれ考えるのが楽しいです。

↓ ユニットは種族ごとに分かれて見れる。ユニットのレベルは戦闘で上がり、ABC表示のランクあり。
また服従レベルは魔王自身のレベル以下のユニットしかパーティに参加できない。

IMG_1711

先程選択した「作戦時間」が経過すると帰還するので、「作戦状況」を確認します。
作戦が成功だったか失敗だったか、どういったユニットを開放して、お金はいくら手に入れたのか確認できます。

↓ 今回は成功!成功まで7時間かかってるな。。
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成功するとほっとしますし、失敗だと送り込んだユニット全員死亡するので結構へこみます
また「作戦の記録」のタブから細かな戦闘状況を見ることも可能です。

↓ 詳細を見ると細かな流れも見れる。ちなみにアックスデス島はお金稼ぎで行かせてます
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『作戦時間と戦術について』

ここで迷うのがこの2つ。

どれだけの時間送り込めばその土地を奪還するのか正直よくわかりません
なので、一旦初めての土地は30分とか60分、長くても90分程度送り込んでみて、様子を見るのが良いと思います。

↓ 最初はもっと短い時間でもある程度奪還可能です。
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魔王のレベルが上がっていたり、ユニットが増えてレベルも上がってきたら、一気に無制限とかで挑戦していくと案外クリアできます。

戦術については、攻撃的にすると短時間で決着し、守備的にすると長時間になるがユニットは安全という側面があるようです。

↓ この辺はユニット次第。
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これはやる方次第ですが、アイテムの種類とあわせて攻撃補助的なアイテムを多く持たせる場合は攻撃的、守備補助アイテムを持たせる場合は守備的にすると、戦術とアイテムが合致してうまくいくようです。


『魔物とアイテムの購入、売却』

奪還が進むとユニットが増えてきて、お金が貯まってきます。
せっかく開放したユニットでも、実は役に立たないユニットも多数含まれています。残念。

その場合は「傭兵酒場」で売ってしまいましょう・・・
同じようにアイテムで不要なものも売却できます。

↓ さよならオーガ・・・
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代わりにほかの方が売ったユニットを「傭兵購入」で買うことができます。
「○○○さんのヴァンパイア」とか、そんな名前のユニットが加わることになります。

魔王のレベル(服従レベル)によって買えるユニットと買えないユニットがいますが、結構強力なユニットが買えるので、お金が貯まるごとに活用した方が良いです。

なお、ユーザーレビューを見ると傭兵を入れると強くなりすぎることがあるので「傭兵縛り」をする人もいるみたいですね。


『司令部の拡張』

ゲームが進むとユニットや道具がいっぱいになります。

↓ 司令部の内容次第でアイテム数と傭兵数が決まる。
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そのときは「司令部」を拡張してあげると、上限枠が増えます

最初はダンボールハウスですが、1段階ごとに大きくする必要はないので2段階置きぐらいに拡張していくのが良いでしょう。

↓ ああ、早く一軒家が欲しい
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なお、司令部の最大保有数を越えるモンスターやアイテムを手に入れて帰還した場合、自動的に切り捨てられてしまうので上限枠には注意が必要です。


『魔王のレベル』

実は最初のうちはここが大事です。
魔王のレベルが低いと奪還作戦で使えるユニット数が少なく、かつ強いユニットが使えません

最初はレベル上げを意識しながら、クリアした戦地に再度行くなどしてレベルをあげましょう。


『魔王の経験値』

これも ちょっと複雑で、フロア毎に分かれている土地は、そのフロアをクリアすると経験地が入る使用になっています。
途中で登場の「プラットの森」みたいに、1フロアで広大な土地は、全部クリアしないと経験地がぜんぜん入らないので、前述の60分や90分で試す方法だとなんの成果も挙げられないということが起こります。

と、この辺の要素まで気にするのはちょっと先なので、ある程度このゲームに慣れた方は気にしたほうが良い部分です。

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というわけで、ざっと基本の情報を記載しましたが、放置型と言う意味では「ゆけ!勇者」に似ていますが、あちらで特徴的だったスタイリッシュさといったものは正直こちらにはありません・・・。

女性はまずやらなそうな野暮ったさがでていますが、そこがこの作品の良さとみましょう。

エルミナージュやウィザードリーみたいに余白の想像を楽しむゲームに近いものとしてテキストベースのゲームは想像力が駆り立てられておもしろいのですが、そういった意味ではこのゲームは想像が膨らんでおもしろいかと思います。

なにより奪還したユニットでチームを編成していくのがなかなかおもしろいです。
そこに購入したもっと強いユニットが加わって、これなら大丈夫だろ、と思って向かった先で全滅という不条理極まりない感じはまさに前述のゲームみたい。


アイテム・ユニットの組み合わせの試行錯誤がこのゲームの醍醐味の一つですかね。

あとはこの全体の雰囲気があうかどうか、というところぐらいです。
はじめるとすぐ「注意書き」がでるところとか、なんともいえないセンスですからね。。
無料なので、お時間がある方は試されてみるのをオススメいたします。


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無料



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