広いマップに隠された英単語を探していくアドベンチャー要素の強い教育ゲームです。

遊びながら学べるって良いですよね。
自分が小さい頃はそんな楽しみ方なかったので、今の子供が非常にうらやましいです。



このゲーム、何が良いって世界観が確立しており、作った人が探索ゲームとか、RPGのようなものが好きなんだろうな、と感じさせてくれる要素が多いこと。
英単語を探すだけなのに、なんだかゼルダとかの謎解きをやってるような妙な気分になります。

十字キーが若干使いづらいですが、慣れれば苦になるレベルではなく、謎解きも子供向けだけあってそれほど難しくはありません。



そして何より仕掛けがやっぱり楽しいですね。
「A」の単語を見つけるのにリンゴを取りたいのですが、簡単にリンゴを取れるのではなく、「石を投げてリンゴを落とす」 のがまず第一。



その後アリ（ant）が、「着いてこい」と道を示してくれ、「目的のものをとるためには何かしらのプロセスが必要」なことを教えてくれます。



直接目的のものをすぐタップでとれてしまうのとは全然違う、順序だった流れのようなものが脳を刺激してくれるのではないでしょうか。

Fのフォックスとか、Eのエルフ探しが個人的には好きですね。



オトナでも楽しめるゼルダ風の冒険教育ゲームです。